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Daily Digest - 2026-06-19

  • CodexのRecord & ReplayとClaude Code Artifactsで、コーディングエージェントの成果物が「会話」から再利用可能な手順や共有ページへ広がっている。
  • Perplexity Brain、Poolside Laguna M.1、AA-Briefcaseから、長時間動くエージェントの記憶、実行、評価が現実の業務に近づいてきた。
  • DeepSeekの画像認識モード、アラインメント研究、Midjourney Medicalもあり、AI企業の関心が現実世界のプロダクトへ広がっている。

Codexが操作録画からSkillを作るRecord & Replayを追加

Section titled “Codexが操作録画からSkillを作るRecord & Replayを追加”

OpenAIがCodex app 26.616にRecord & Replayを追加した。Mac上で繰り返し作業を一度実演すると、Codexがその流れを解析し、入力、手順、検証方法を含む再利用可能なSkillとして下書きする。現時点ではmacOS向けで、Computer Useを有効にする必要があり、EEA、英国、スイスは初期提供対象外だ。

Source: https://developers.openai.com/codex/changelog
Source: https://developers.openai.com/codex/record-and-replay

DeepSeekが画像認識モードをWebとAppに展開

Section titled “DeepSeekが画像認識モードをWebとAppに展開”

DeepSeekの社員が、DeepSeek Visionの画像認識モードがWeb版とApp版で利用可能になったとXで明らかにした。ユーザーは画像を入力して内容を確認できるようになり、DeepSeekの一般向けプロダクトにもマルチモーダル機能が入った。コミュニティでは新モデルへの期待も出ているが、現時点で確認できるのは画像認識モードの展開だ。

Source: https://x.com/PKUCXK/status/2067460570958426452
Source: https://linux.do/t/topic/2428337

PerplexityがComputer agent向けのBrain記憶システムを公開

Section titled “PerplexityがComputer agent向けのBrain記憶システムを公開”

PerplexityがComputer agent向けにBrainを公開した。エージェントの作業過程を記録し、次のタスクに活かすための記憶システムとして位置づけられている。Research PreviewとしてMaxとEnterprise Maxユーザー向けに提供され、エージェントプロダクトが単発の実行から継続的な学習・改善へ向かう流れを示している。

Source: https://www.perplexity.ai/hub/blog/self-improving-memory-for-agents

PoolsideがApache 2.0のLaguna M.1を公開

Section titled “PoolsideがApache 2.0のLaguna M.1を公開”

PoolsideがLaguna M.1を公開した。225B total parameters、23B activated parametersのMoEモデルで、ソフトウェア開発と長いコーディング作業向けに設計されている。Hugging Faceのmodel cardではApache 2.0 licenseとされており、社内で動かすコーディングエージェントの選択肢として注目される。

Source: https://poolside.ai/blog/laguna-a-deeper-dive
Source: https://huggingface.co/poolside/Laguna-M.1

OpenAIがbeneficial trait RLの広い汎化を報告

Section titled “OpenAIがbeneficial trait RLの広い汎化を報告”

OpenAI Alignment Researchが、beneficial traitを狙った少量のデータを強化学習に混ぜる研究を公開した。honesty、epistemic humility、corrigibility、fairnessなどを対象にし、44 / 53の内部・外部評価でアラインメント関連の改善が見られたとしている。高リスク領域で動くエージェントを考えるうえで、post-trainingの方向性を示す研究だ。

Source: https://alignment.openai.com/beneficial-rl/

Claude Code Artifactsがチーム内共有のライブページを生成

Section titled “Claude Code Artifactsがチーム内共有のライブページを生成”

AnthropicがClaude Code Artifactsをbetaとして公開した。Claude Codeのセッションから、PR walkthrough、debugging timeline、dashboard、release checklistのようなインタラクティブなページを生成し、同じ組織内で共有できる。ページは更新に合わせて同じURLで再公開され、公開範囲は認証済みの組織メンバーに限られる。

Source: https://claude.com/blog/artifacts-in-claude-code
Source: https://code.claude.com/docs/en/artifacts

AA-Briefcaseが知識労働agentを多週プロジェクトで評価

Section titled “AA-Briefcaseが知識労働agentを多週プロジェクトで評価”

Artificial AnalysisがAA-Briefcaseを公開した。4つの多週プロジェクト、91のタスク、約2,000のsource filesを使い、Slack、email、社内文書、meeting transcriptのような断片的な情報を扱わせる評価だ。きれいな回答文だけでなく、正確性、分析品質、成果物としての完成度まで見る方向に寄せている。

Source: https://artificialanalysis.ai/articles/aa-briefcase

Midjourneyが医療スキャン構想Midjourney Medicalを発表

Section titled “Midjourneyが医療スキャン構想Midjourney Medicalを発表”

MidjourneyがMidjourney Medicalを発表した。水中の超音波センサー群で身体をスキャンし、AIによるセグメンテーションと組み合わせて3Dの身体マップを作る構想だ。2027年末ごろにサンフランシスコで最初のSpa / research spaを開く計画で、診断機能の拡張にはFDAへのテスト結果提出が必要になる。現時点では医療診断機器の商用提供ではなく、研究開発ロードマップとして見るべき発表だ。

Source: https://www.midjourney.com/medical/blogpost