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Daily Digest - 2026-06-22

  • 東京拠点のSakana AIのFugu Ultraが、公開フロンティアモデルを束ねて問題ごとに1〜3個のエージェントへ振り分ける協調型モデルとして、Vercel AI Gatewayで使えるようになった。
  • AGENTS.mdなどリポジトリ向けガイダンスの「作り方」でコーディングエージェントの成績が変わるという研究が出た。ガイダンスを整えるとSWE-benchのスコアが上がる。
  • サムスン電子がChatGPT EnterpriseとCodexを大規模導入し、企業でのコーディングエージェント利用が広がっている。

SakanaのFugu UltraがVercel AI Gatewayで利用可能に

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東京拠点のSakana AIのFugu UltraがVercel AI Gatewayで利用可能になった。複数の公開フロンティアモデルを束ね、問題の種類に応じて1〜3個のエージェントに作業を振り分けて協調させるモデルだ。推論や科学系のベンチマークでは、Claude Mythos PreviewやFable 5に近い性能を示すとしている。AI SDKでモデル名をsakana/fugu-ultraに指定すれば呼び出せ、AI Gatewayはプロバイダー価格をそのまま反映するため、推論に上乗せの手数料はかからない。

Source: https://vercel.com/changelog/sakana-fugu-ultra-now-available-on-ai-gateway

AGENTS.mdの整え方でSWE-benchが上がるという研究

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リポジトリ向けガイダンス(AGENTS.mdなど)の作り方でエージェントの成績が変わるという研究が出た。こうしたガイダンスは、コードだけではわからない運用上の知識をエージェントに渡すものだ。合成したバグ修正のタスクをプローブとして使ってガイダンスの不足を見つけ、繰り返し直していくprobe-and-refineという手法を提案している。SWE-bench Verifiedで、ガイダンスなしの25.5%、固定ガイダンスの28.3%に対し、整えたガイダンスは33.0%へ上がった(いずれもp<0.001)。改善はコードの修正そのものが上手くなったからではなく、正しいファイルにたどり着く割合が14.5ポイント上がったことによる(パッチの精度は約59%で横ばい)。

Source: https://arxiv.org/abs/2606.20512

サムスン電子がChatGPT EnterpriseとCodexを大規模導入

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サムスン電子が、ChatGPT EnterpriseとCodexを大規模に導入する。対象は韓国の全従業員と、世界各地のDevice eXperience(DX)部門の従業員で、OpenAIにとって過去最大規模の企業導入だとしている。従業員は社内のセキュリティ統制の枠内で、コードの作成・レビュー、データ分析、文書作成などの業務に使う。OpenAIによると、Codexは現在、世界で週500万人以上が利用しているという。

Source: https://openai.com/index/samsung-electronics-chatgpt-codex-deployment/