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Daily Digest - 2026-06-24

  • AnthropicがClaude Tagを公開し、ClaudeをSlack上の常駐メンバーとして利用できるようになった。基盤モデルはOpus 4.8で、既存のClaude in Slackを置き換える。
  • モデルの発表が相次いだ。ByteDanceがコーディングやエージェント向けのモデルを含むSeed 2.1シリーズを、Mistralが構造化出力に対応するOCR 4を、Kreaが画像生成モデルKrea 2をオープンウェイトで公開した。
  • 開発の足回りも動いた。IBM ResearchがオープンソースのエージェントフレームワークCUGAを公開し、推論基盤のBasetenが15億ドルを調達した。

AnthropicがClaude TagでClaudeをSlackの常駐メンバーに

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AnthropicがClaude Tagを公開した。Claudeをチームの一員としてSlackチャンネルに常駐させる仕組みで、@Claudeでタスクを渡すと、作業を段階に分けて自律的に進め、結果をスレッドに返す。チャンネルごとに一つのClaudeが全体の文脈を共有し、ambientモードでは関連情報を自発的に通知する。数時間から数日にわたる非同期タスクを、自分でスケジュールを立てて進めることもできる。現在はClaude EnterpriseとTeamの顧客向けにベータ提供で、基盤モデルはOpus 4.8。既存のClaude in Slackアプリを置き換え、管理者には30日間の移行期間が用意される。Anthropicによれば、自社の製品チームが書くコードの65%は社内版のClaude Tagによるものだという。

Source: https://www.anthropic.com/news/introducing-claude-tag

ByteDanceがコーディング・エージェント向けモデルを含むSeed 2.1シリーズを公開

Section titled “ByteDanceがコーディング・エージェント向けモデルを含むSeed 2.1シリーズを公開”

ByteDanceがSeed 2.1シリーズを公開した。フラッグシップのDoubao-Seed-2.1-proと、大量のリクエスト処理に向くDoubao-Seed-2.1-turbo、さらにコーディングとエージェントに絞って毎月のペースで更新するDoubao-Seed-Evolvingからなる。コンテキスト長は256Kで、マルチモーダル入力に対応する。汎用エージェントのタスク遂行と、企業のソフトウェア開発全体を担うことを重視しており、ByteDanceによればGDPValやTerminal Bench 2.1などのベンチマークで高いスコアを記録したという(Doubao-Seed-2.1-proはTerminal Bench 2.1で71.0)。APIはVolcengine Arkで提供が始まり、TRAE Work中国版は全ユーザーが無料で利用できるようになった。

Source: https://seed.bytedance.com/seed2_1

MistralがOCR 4を公開し構造化出力に対応

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Mistral AIがMistral OCR 4を公開した。文書からテキストを取り出すだけでなく、各ブロックのバウンディングボックスや、見出し・表・数式・署名といった種別、ページ単位・単語単位の信頼度スコアまで構造化して返す。対応言語は170。Mistralの評価ではOlmOCRBenchで85.20、OmniDocBenchで93.07を記録し、実際の文書を使った人手によるブラインド評価では平均72%の勝率だったという。API、Mistral Studio、Amazon SageMaker、Microsoft Foundryから使え、Snowflake Parse Documentにも近く対応する。データの保管場所に厳しい要件がある場合に向けて、単一コンテナでのセルフホストにも対応する。料金は標準APIで1,000ページあたり4ドルだ。

Source: https://mistral.ai/news/ocr-4/

Kreaが画像生成モデルKrea 2の重みを公開した。未蒸留のベースモデルKrea 2 Rawと、蒸留済みのKrea 2 Turboの2種類で、いずれも12BのDiffusion Transformerだ。Rawは微調整や追加学習に向き、Turboは一般的なハードウェアでも動き、2K解像度をネイティブで生成できる。Kreaは「Rawで学習し、Turboで生成する」という使い方を打ち出している。モデルの重みはHugging Faceで公開し、ライセンスはKrea 2 Community Licenseで、個人と小規模な企業の商用利用を認めている。

Source: https://www.krea.ai/blog/krea-2-technical-report
Source: https://huggingface.co/krea/Krea-2-Turbo

IBM ResearchがオープンソースのエージェントフレームワークCUGAを公開

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IBM ResearchがオープンソースのエージェントフレームワークCUGAを公開した。エージェント開発のたびに作り直しがちな土台——状態管理、マルチステップの計画、変数管理、自己修正——を引き受ける仕組みで、開発者は使うツールの一覧とプロンプトを与えるだけでよい。ツールはOpenAPI、MCP、LangChainの関数に対応し、宣言的なガードレールも備える。IBMによればAppWorldで首位、WebArenaでも上位だという。しかも、フロンティアモデルを用いず、gpt-oss-120bで達成した結果だという。pip install cugaで導入でき、OpenAI、Anthropic、watsonx、Ollamaなどモデルを選ばず使える。

Source: https://huggingface.co/blog/ibm-research/cuga-apps
Source: https://github.com/cuga-project/cuga-agent

推論基盤のBasetenが15億ドルを調達

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推論基盤を手がけるBasetenが、シリーズFで15億ドルを調達した。評価額は最大で130億ドルとされ、Altimeter、Conviction、Spark Capitalが主導した。Basetenによれば、売上高は前年同期比で約20倍に拡大し、プラットフォームは1日に10億回を超える推論リクエストを、87のクラスタと18のクラウド環境で処理しているという。調達した資金は、計算リソースの拡充や採用の強化、企業向け展開の加速に充てる。

Source: https://www.citybiz.co/article/863525/baseten-raises-1-5-billion-series-f-at-up-to-13-billion-valuation/